BORO ベスト10

BORO BORO ベスト10歌詞
1.大阪で生まれた女

作詞:BORO
作曲:BORO

踊り疲れたディスコの帰り
これで青春も終わりかなとつぶやいて
あなたの肩をながめながら
やせたなと思ったら泣けてきた

大阪で生まれた女やさかい 大阪の街よう捨てん
大阪で生まれた女やさかい
東京へはようついていかん

踊り疲れたディスコの帰り
電信柱にしみついた夜

たどりついたら一人の部屋
裸電球をつけたけど
又 消して
あなたの顔を思い出しながら
終わりかなと思ったら泣けてきた

大阪で生まれた女やけど 大阪の街を出よう
大阪で生まれた女やけど
あなたについて行こうと決めた

たどりついたら一人の部屋
青春に心をふるわせた部屋

大阪で生まれた女が今日
大阪をあとにするけど
大阪は今日も活気にあふれ
又 どこからか 人が来る
ふり返るとそこは灰色の街
青春のかけらを おき忘れた街
青春のかけらを おき忘れた街


2.都会千夜一夜

作詞:BORO
作曲:BORO

気づかう言葉も忘れて 乾いた唇見つめて
トランプ占いうんざり
途切れた時間を二人の 心の隙間をあざ笑う
お前はグラスを見つめて

今日も都会では新しいビルが建つ
あれは世間の出来事

世間じゃ いつもかなしみを
浮かれた話でごまかすそうだ
ガラスのようなお前には 絵に描く事さえ難しい

だから今夜はおやすみ 俺に抱かれて朝まで
だから今夜はおやすみ 俺に抱かれて朝まで

真実はいつも一つだけ 愛するものさえ一つだけ
それはお前のぬくもり

今日も都会では たれこめた黒い雲
心惑わす誘惑

世間じゃ かなしい言葉さえ
浮かれたリズムで唄ってる
男のするさも身勝手も お前にゃまだまだわからない

だから今夜はおやすみ 俺に抱かれて朝まで
だから今夜はおやすみ 俺に抱かれて朝まで
だから今夜はおやすみ 俺に抱かれて朝まで


3.HEY!ミスターボーン


4.今夜はブルースを

作詞:BORO
作曲:岡山準三

お前だけ 愛してるんだと
言ってみた 闇に消える声
二人で歩こう どこまでも続く道

お前には 俺の胸の内
わかるだろう 悲しい道のり
背中に背負った 男の物語

今夜はブルースを お前と語れば
ゆがんだこの街さえも 素敵に見えてくる

お前だけ 愛してるんだと
抱きしめてうなずくお前
二人にはこの部屋が似合いの場所なのさ

窓からはジャングルの町と
走り去る 狂った青春
お前はベッドに昨日を投げ捨てる

今夜はブルースをお前と語れば
ゆがんだこの街さえも 素敵に見えてくる

窓からはジャングルの町と
暮れてゆく西陽が見える
お前はベッドに昨日を 投げ捨てる

今夜はブルースをお前と語れば
ゆがんだこの街さえも 素敵に見えてくる

今夜はブルースをお前と語れば
ゆがんだこの街さえも 素敵に見えてくる


5.走る階級

作詞:BORO
作曲:BORO

おやじはあの朝 アルミの弁当箱をのせて
自転車で町工場へと向かった
朝の8時になればサイレンがせかす人の暮らしを
母親は子供たちを外へ追い出した
大太郎じいちゃんが孫の夕力坊を乳母車に乗せ
ひからびた想い出を語りにくる

少女はシルクのドレスに包まれてそれは優雅なものを
光る妖精のような少女は

垣根の向こう 芝生の上で今日も走っている
でもあの娘は優雅に走る階級

ロバのパン屋は一日一度広場に来るけど
ねだればいい暮らしは知っていた
泣かすにはいられない 多くの夜を過ごして
人は人 夢を持てと教えられた
それでも毎日が楽しかったのは
あの少女のおかげ
いつも通り過ぎるだけの少女の家

ある日少女はシルバーグレーのジャガーに乗せられて
俺の前を優雅に走り去った
俺のいる階級はただがむしゃらに走る階級
でもあの娘は優雅に走る階級

ある日少女はシルバーグレーのジャガーに乗せられて
俺の前を優雅に走り去った
俺のいる階級はただがむしゃらに走る階級
でもあの娘は優雅に走る階級


6.ジャッキー舟を出せ!!

作詞:BORO
作曲:BORO

思い悩む月日が
長く続いたら
しかしそんな暇など
俺たちにはない
ジャッキー舟を出せ!!
お前の一番 大切なものを
一つだけ積んで

嵐に折れたマスト
傷ついた心 癒してくれる本は
お前にはあるか
ジャッキー舟を出せ!!
お前の一番 大切な本を
一冊だけ持って

長く果てしのない旅を
続ける俺たち
しかし終わりはないと
羅針盤が言う
ジャッキー舟を出せ!!
お前の一番 大切な人を
一人だけ連れて

ジャッキー舟を出せ!!
お前の一番 大切なものを
一つだけ積んで
ジャッキー舟を出せ!!
お前の一番 大切なものを
一つだけ積んで


7.テレフォン・ナンバー-電話番号-


8.運もなく…

作詞:BORO
作曲:BORO

Oh ジミー あんたは 運もなく

女たち連れて歩く 羽振りのいい男が
この町にいたという ジミーと呼ばれる男
それは伝説じみた語り草
今なお囁かれている 明日という今持たす
今日に生きた男
ジミーはあの夜 勝負に出かけた

そしてすべてを失った
笑いながら この町を去ったという

Oh ジミー あんたは 運もなく

Oh ジミー あんたは 運もなく

日の暮れたこの町は 男の夢さえも
踏みにじるやるせなさ
打ちひしがれた抜け殼
だからとっておきの切り札も
この世間じゃ見透かされてた
人も町も夜も 恋も夢も心も
何もかもあんたには冷たかった

Oh いいや何かもわからないで
ついてゆく女もいたけれど

Oh ジミー あんたは 運もなく
Oh ジミー あんたは 運もなく
Oh ジミー あんたは 運もなく


9.酒にひたってメリーは死んだ

作詞:BORO
作曲:BORO

Mary
I need you Mary I want you Mary
My Mary

シカゴからニューオリンズヘ
オイらは気ままな旅をしていた

ホンキートンクじゃ朝から 酒を浴びてる女に出会った
マイクもパパサンドールもデュークも
一度は惚れた悲しい女
オイらのハートに一輪のバラ
女はやさしく飾ってくれた

Mary
I need you Mary I want you Mary
My Mary

田舎町の小さなアパート オイらとMaryは暮らしていた
三日とあけすに女は酒場へ 部屋と酒場を行ったり来たり

ある朝早くオイらはMaryの ベッドにバラの花を残し
ニューオリンズヘ旅立ったのさ
オイらはいつもさみしい野良犬

Mary
I need you Mary I want you Mary
My Mary

ニューオリンズの小さな酒場で 噂を聞いた 悲しい噂
田舎町のホンキートンクで 酒にひたってMaryは死んだ

ニューオリンズじゃ今日もSwing
BoogieBabyあの子に言っとくれ
田舎町のホンキートンクにゃ今も咲いてる一輪のバラ

Mary
My... Mary
Oh Oh Mary
My Mary No No No...

Mary
I need you Mary I want you Mary
My Mary


10.軽蔑

作詞:BORO
作曲:BORO

一から百まで 数えて暮らす
そんな友に 愛想が尽きた
裏目 裏目と こまは進み
友は私を軽蔑し始めた

人が人生を語り出す時
難しい言葉を並べ始める

一刻 一刻 一刻と 時は過ぎるのに
無駄な相手と争う事はない

ここは天国 ここは天国
煙りうらまく街角で そう思いたい

夢から覚めたら ここは現実
あたりさわりのないように
うつむいて暮らそう

御意見無用と いきがるな友たちよ
いつも最後に勝つのは お金持ちばかり

ここは天国 ここは天国
扉に囲まれた ここは天国

ここは天国 ここは天国
生き地獄のような ここは天国